サン セバスティアンのマリア クリスティーナ ホテルで素敵でゴージャスな滞在はいかが?

美食の街サンセバスティアンにあるマリアクリスティーナホテルは1913年に作開業した歴史あるホテル。最近リノベーションが終わり使い勝手が良くなった。マリアクリスティーナホテルについてのレポートです。

マリア クリスティーナ ホテル


サン セバスティアンの唯一5つ星ホテル

マリア クリスティーナ ホテルはサン セバスティアンにある唯一の5つ星ホテルです。鉄道の駅やバスターミナルから徒歩で10分、中心部のバル街へも徒歩5分と非常に便利な所にある。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテルの場所>

サンセバスティアン マリアクリスティーナホテル
筆者撮影

近年リノベーションが終わり使い勝手が良くなりマリオット・インターナショナルが展開するのラグジュアリー・コレクションに仲間入りした。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル入り口>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

豪華なロビー回りはここにいるだけでゴージャスな気分にさせてくれる。ここで働くレセプションや朝食レストランの人達もとっても感じが良かった。高級ホテルにお金を使うというのはこういう対応を受けるという事だなと思った。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

お部屋のタイプは様々で今回はクラッシック・ダブル=ダブルルームのシングルユースだ。

お部屋のカテゴリーはデラックス、ジュニアスウィート、スウィート、ファミリーロイヤルスウィートと別れておりベッドもキングサイズやシングルベッド2つ等選べるので予約する時に選択してください。

ホテルの公式ページを見るとテラス付きのお部屋もあって残りの生涯で泊まる日は、きっとないだろうなと確信した。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

お水は毎日コンプリメント=ホテル側のサービス、で一本付いていた。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

私にとってデスク周りは重要で広い事とコンセント。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

デスクは充分広く使いやすかった。そしてここはデスク前にコンセントが2つとベッドサイドの両側にあったので「充電=命」な私には非常にありがたい。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

ベッドの両側にもコンセントなのでスマホは枕元において充電できる。これとっても重要です。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

ベッドの寝具やリネンも良いものが使われているのが充分わかった。この部屋に2人は狭いだろうけど・・・

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル、ベッド>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

バスルームはこんな感じ。鏡の廻りの蛍光灯は良く見えていいですね。バスルームが明るくて広いのはうれしい。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル、バスルーム>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

バスタブとシャワーブースが別についているたいぷでタオルもフカフカでした。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル、バスルーム>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

アメニティ―類はもちろんですがマウスウォッシュを毎日入れてくれたのは嬉しかった。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

シャワーは固定式=上からジャーとくるタイプハンドタイプ両方が付いている。ヨーロッパの古いホテルはシャワーが固定式で使いにくいことが多いのだ。これはよく宿泊客の気持ちを汲んでいる。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

マリオット以前がどうだったか記憶にないけれども全体的に使い勝手が良くなった感じだ。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

朝食レストランもとてもエレガントで従業員の人達も感じが良かった。3泊もしたら顔なじみになって誰がコーヒーで誰が紅茶かも覚えてくれていた。こういうところも旅の楽しみのひとつ。

<サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテル、朝食レストラン>

サンセバスティアンのマリアクリスティーナホテル
筆者撮影

サンセバスティアン映画祭の時は有名人が宿泊

毎年秋に行われるサンセバスティアン映画祭の時は隣にある劇場と川向うの国際会議場が利用される。そして唯一の5つ星ホテルであるマリアクリスティーナは有名人と映画関係者でいっぱいになります。

 

サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテルを動画でまとめてみました。

サン・セバスティアンのマリア・クリスティーナ・ホテルまとめ


100年前に作られた歴史あるホテルがマリオットの手で生まれかわりラグジュアリーコレクションに入った。旅の楽しみは様々だが素敵なホテルで特別な時間を過ごすのもひとつの楽しみ。私がスペインで一番好きなホテル、マリア・クリスティーナ・ホテルの紹介です。

修道院ホテル<モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ>ピレネーの谷間にある5つ星修道院ホテルに行って来た

修道院ホテル<モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ>に行って来た。ピレネー山脈の谷間にある修道院だった建物を利用して創られた豪華ホテルだ。夏は近郊のトレッキングコースや山登りの長期滞在で賑わうらしい。

修道院ホテル、モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ


ピレネー山脈

ピレネー山脈はスペインとフランスの間にそびえる3000メートル級の山脈で楽しみ方は様々だ。本格的な登山から軽いハイキングコース、岩登りもあればきれいな村も沢山ある。山歩きに疲れたらちょっと素敵なホテルでのんびりするのも良いものです。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ・ホテル
筆者撮影

アラゴン州のウエスカにある修道院ホテル、モナステリオ・デ・ボルタ―ニャは5星ホテルのわりに値段が100€~150€(ツイン一部屋の値段・季節により変動)で宿泊できる。

バルセロナからだと車で約3時間、サラゴサからなら1時間程で到着できる。

部屋のタイプは様々で新館のスタンダードからスイートルーム、別棟のビジャもありゴージャスな滞在も意外と安価に滞在できる。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャホテル外観
筆者撮影

写真上はビジャ(別棟)。車でビジャの前まで行けて家族や親しい友人たちと2ベッドルームの部屋で滞在する事も可能だ。

 

修道院ホテル、モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャはその名の通りモナステリオ=修道院だった建物だ。17世紀の裸足のメルセル会の修道院を利用している営業しているゴージャスなスパホテル。新しく増築した部分も修道院部分とうまくバランスがとれていて落ち着いた内装に統一されている。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

共有スペースがゆったりしていて置かれている家具等もセンスが良い。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

家具はバリ島の物が多くどれも素敵な物ばかり。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ・ホテル
筆者撮影

修道院なので礼拝堂もあり結婚式にも利用できるそうだ。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

 

修道院ホテル、モナステリオ・デ・ボルタ―ニャの部屋

私たちは3月のオフシーズンに宿泊した。オーナーの友達と知り合いの関係で一番いい部屋にグレードアップしてもらった。ベッドはキングサイズで縦より横幅が長い。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

丁度コの字型にでっぱた角部屋で眺めは抜群だ。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

バスルームはシャワーブースとバスタブが分かれたタイプ。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

バスルームにも窓があって自然光が差し込む。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ・ホテルのレストラン

夕食は20時30分から。この時間に来てもまだ誰もいなくて一番乗りです。大きなホールのレストランは天井は木で柱の無い大きな空間。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

メニューはスペイン語と英語。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

私は前菜にフォアのリンゴ風味

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

メインにリゾット

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

夫は魚を注文

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

デザートはレストランのおすすめでこの地方のお菓子を注文。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

私たちがそろそろ終了する頃にスペイン人が少しずつ夕食の開始。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

 

修道院ホテル、モナステリオ・デ・ボルタ―ニャのスパ

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

予約制でスパを利用できる。私たちが行った時はオフシーズンで大きなスパプールは工事中。ジャグジーに入ってくつろぎました。カップルの個室マッサージもあってスペイン人のお客さん達はそちらが多かったみたい。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ
筆者撮影

サプライズでカバの差し入れをしてもらってジャグージーでくつろぎました。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ・ホテルの朝食

夕食レストランの地下に朝食用のレストラン。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ・ホテル
筆者撮影

朝の8時に行っても他の皆さんまだまだ就寝中、どなたもいませんでした。ビュッフェは果物や各種パン、ソーセージやチーズ類と豊富なメニュー。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ・ホテル
筆者撮影

チーズやハムはさすがスペインの品揃え。

モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ・ホテル
筆者撮影
モナステリオ・デ・ボルタ―ニャ・ホテル
筆者撮影

 

修道院ホテル、モナステリオ・デ・ボルタ―ニャまとめ

アラゴン・ピレネー山脈でトレッキングの後にちょっと豪華なスパホテルに宿泊するのはいかがでしょう。元修道院で豪華ホテルのわりに値段が手ごろなのがありがたい。同じレベルでパラドールだと値段は倍ほどする。車が無いといけない分素朴で静かな環境が残る。有名観光地をいっぱい見て回る旅も良いけれど、ここは魂ごと癒されるサンクチュアリーだ。