マドリードの地元の人達に長年愛されている蚤の市、スペイン語でエル・ラストロという。朝の9時から15時頃までバーゲン会場の様ににぎわっている。エル・ラストロはマヨール広場から歩いて行くとずっと下り坂。日曜日の午前中マドリードにいたらラストロへ行こう。
日曜日マドリードにいたらラストロに行こう
日曜日の朝の蚤の市=ラストロ
日曜日午前中のマドリッドの蚤の市の事をラストロと呼ぶ。こんなもの売れるのかちう物から日常品や衣料品、キッチン用品や骨董品。その中にもキラッ光る宝物が見つかるかも。
ソル広場から歩いても充分行けるしマヨール広場から又は地下鉄ラ・ラティーナからならすぐです。午前中だけですが朝10時頃から15時頃まで。そうスペインの午前中は15時までランチを食べるまでを午前中。12時過ぎると大混雑です。スリに注意!
ラストロ行きかた「マヨール広場かラティーナから」
<マヨール広場から>
マヨール広場からだと下写真フレスコ画のある方を背中にアーチをくぐって下って行く。
下の写真がマヨール広場。このフレスコ画がある方を背中に
アーチの向こうにサンイシドロ教会。マドリッドの守護聖人サンイシドロを祀る教会です。 教会の方に向かって歩いていく
教会の少し先がラストロ。ずっと下って行けば迷子になりません。
旧市街は通りの名前がセラミックに描かれていてこれも楽しめます。ここはトレド通り。calle de Toled
暫くすると分かれ道。真っ直ぐ下っていきます。
エストゥディオ通り
<メトロ・ラ・ラティーナから>
<メトロ5号線・ラ・ラティーナ>降りたらすぐ屋台がいっぱい見え始める。ここはマルドナーダ通り。
この通りを人が沢山いる方に歩いて行けばラストロの中心部に着ける。
ラストロの中心 プラサ・デ・カスコーロ
マヨールからの下り坂とラティーナからの道が合流するのがこの広場。カスコーロ広場。plaza de cascorro
このあたりがラストロの中心になります。
真っ直ぐ下って行くメインの通りが<リベラ・デ・クルティドーレス>Ribera de Curtidores皮なめし職人という意味で今も何件かの皮のなめしのお店が残る。
とにかく坂道を下っていこう。玉石混合ですが目で楽しめます。あ、スリに気をつけてね。
リベラ・デ・クルティドーレスの通りのセラミック。皮なめし職人が働いている絵です。
メインの下り坂から路地を少右へし入ると骨董品屋さんが多い地区へ。
アマソナ通り<calle Amazona>
さらに進むと広場に出る。この界隈本格的な骨とう品店が並ぶ
老舗のバルでイワシはいかが
骨董品屋に混じって老舗のバル。ラストロに来たら絶対ここに入ろう。イワシをその場で焼いて食べれる。バル・サントゥルセ Bar Santurce 看板壊れてるけど・・・気にしてないのが素敵。安くておいしい。
イワシ一皿3.9ユーロ
再びメインの下り坂の方に戻っていく
このあたりは大体似たようなお店が多い。
右手の方に骨董品店が入る建物。一階と二階本格的な家具とかの合間に小さな小物。
動かなくてもデコレーションに使えそう
セクシー栓抜き
又メイン通りに戻るとここはポスターに自分の名前を入れてもらえる。お土産にいいかも
。
かわいい絵皿が沢山。
このまま下って行くと大きな広場と通り出る。
大通り沿いは電機や工具類でいつもおじさん達でいっぱい。
家や車の修理に必要な小さな道具が見つかる。
後はメトロかバスで次の目的地へ
ここまで来たら右に行くと<メトロ5号線>プエルタ・デ・トレド左に行くと<メトロ3号線>エンバハドーレス。又はラストロのバス停があるので「C1」のバスに乗ればスペイン広場まで行けます。今日は右の方へ行ってみるとこんな感じ。
ここまで来たら右の方に回り込むと<メトロ5号線>プエルタ・デ・トレド。オペラ、カジャオ迄乗り換えなし。
左の方に道を渡るとバス停。3番のバスに乗ると王宮の手前、マヨール広場、ソル、グランビアまで行けます。
バスも乗りなれると景色がよく見えて楽しい。乗り方は前から乗って後ろから降りる。降りる駅の前にボタンで合図。地下鉄と同じICカードで乗れます。なければドライバーの所で一人一回1,5ユーロ支払って切符は降りるまで失くさないように。