ドレスコード
高級店ですがお肉屋さんなのでそんなに気にしなくて問題なし。大人でもTシャツにジーンズの人達も沢山来ていますが最低襟の有るものに長ズボンが理想です。夕食ならできればジャケットは着た方が良いのはヨーロッパの礼儀です。ジャケットは食事中は脱いでも構いません。女性も少し普段着ではないものがあれば理想です。もちろん軽装でも大丈夫です。旅行中なので着るもの沢山持ってないのもありますね。
座席に案内されたら
まずは飲み物何にしますかと聞かれます。スペイン人となら食前酒飲みながらメニューをゆっくり吟味です。ビール、シェリー酒、カバ等。お酒召し上がらない方はノンアルコールビールやジンジャエール、ジュース類。(食前酒は省略可)
ワインはワインリスト「カルタ・デ・ビノ」(carta de vino)を頼むと様々な有名ワインも楽しめます。こだわらない方はハウスワインの赤がリオハのワインで安いのにとっても美味しいです。ハウスワインはスペイン語で「ビノ・デラ・カサ」Vino de la Casa。赤ならティント(tinto)白ならブランコ(blanco)。
アラカルト注文の一例です。参考にしてください。
前菜にイベリコの生ハムとイカのフリッター
スペイン産イベリコ豚の生ハム jamon iberico ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ
ここの生ハム<ハモン>は絶品。同じイベリコ豚でも豚に食べさせる飼料で味が違ってくるのです。最高級は樫林での放牧した黒豚で人工飼料を食べさせないもの<ベジョータ>と言います。
そして生ハムのカテゴリーだけでなく切る人によって味が違うと言われています。上手に脂身と赤みを混ぜるように切って行くハム切職人がいるのです。
メインはお肉<チュレトン>
デザート
お腹いっぱいならデザートは頼まなくても問題ありません。小さなお菓子が出てきます。コーヒーいりますかと聞きに来ますので頼んで終わりでもいいです。でもお肉の消化を良くするためにレモンシャーベットを勧められますよ。とっても美味しくて本当に後で胃がすっきりしますのでこれもおすすめです。少しカバが入っています。アルコールダメな方はカバ無しでも作ってくれます。
<レモンシャーベット>」スペイン語でソルベテ・デ・リモンsorbete de limon
このお店は女性だけにお土産をくれます。以前はお花だったけど最近は箱入りチョコレートになりました。
精算
スペインのレストランはどこでも精算は座席に座ったままです。「ラ・クエンタ ポルファボール」 「la cuenta por favor 」又は空に字を書くふりで通じます。
チップは
税金込ですがチップは含まれていません。カードでお支払いでもチップは現金で払います。お支払いの後おつり又はカードとレシートがお皿に残っているのでそのお皿にチップを置いて立ち去ってください。例えば2人で130ユーロの精算だったら我が家なら5ユーロ~10ユーロおきます。請求書が乗って来たお皿にの上にチップを残して立ち去ってください。お支払いはカードでもチップは現金で置いて行くのが一般的です。
大体予想の金額は
1人50~70ユーロ位の見当です。(ワインの値段にもよりますし注文するもので変わってきますが)
住所、時間、最寄り駅等
兄弟店 Mezon txistu もすぐ近くにあってこちらも同レベルで同じメニューです。こちらも選手達やチームごとやって来る同レベルのレストランです。
http://www.mesontxistu.com/index.php?lang=es
10号線地下鉄(メトロ)クスコから徒歩10分
まとめ
スペイン旅行でマドリードに滞在してお肉を食べるなら絶対ここ、お肉が美味しい。スペインに旅行に行ったら本場のパエリア食べたいという意見もわかりますがパエリアは日本のパエリアの方が日本人の口に合います。この美味しいお肉をこの値段では日本で絶対出会えません。生ハムのレベルもめったに出会えない絶品です。
ホールで働く人達のサービスも洗練されていてプロフェッショナルで見ていて幸せな気分になります。夕食も遅めに行くと選手とかスペインのちょっと富裕層の家族とかカップルがいて皆さんエレガントですよ~。声は大きいけど。
ではお食事楽しんで~行ってらっしゃーい。