マドリードから日帰りで行けるおすすめ世界遺産の街

マドリードはスペインのほぼ中央に位置していて周りに沢山の世界遺産や綺麗な街があります。今日はマドリードから日帰りで行ける世界遺産と綺麗な街をご紹介します。

1・トレド(世界遺産)

トレド全景

「もしもあなたに一日しかスペインで時間が無いのならばトレドを見てください。」と言われる。トレドを見るだけでスペインの歴史を見ることができます。ローマ時代にすでにトレトゥムという要塞都市があり西ゴート王国首都イスラム教徒の時代は回教寺院が多く作られレコンキスタの後ムデハル様式(キリスト教徒時代のアラビア様式)からゴシックの大聖堂はスペインカトリックの総本山。町は16世紀エルグレコの時代そのまま。同じころ九州のキリシタン大名の遠縁の子供達がイエズス会によりスペインにやって来てトレドに滞在。彼らが見た街がそのまま今も残ります。

行き方

マドリード・アトーチャ駅からスペイン新幹線で33分又はバスターミナル(メトロPlaza de Eliptica)から1時間。新幹線は早いですが本数が少ないです。バスは1時間又は1時間半ですが頻繁に出ていて便利です。行きは新幹線帰りはバスでもいいかもです。どちらの駅もトレド中心部から登り徒歩20分くらいです。バスターミナルの近くに新しくエスカレーターが出来ていてソコドベール広場近くまで登れるようになりました。

トレドの行き方や現地の観光の仕方歴史やモニュメントについてまとめた記事です。    <要塞都市トレド。スペインで絶対外せない世界遺産モデルコース付き>

2・セゴビア(世界遺産)

水道橋

イベリア半島は2000年前にローマの植民地になり多くのローマの街ができる。セゴビアには当時水を街に運ぶための2000年前の水道橋が綺麗に残る。綺麗な旧市街も世界遺産で中世の街が残りセゴビア城はウォールとディズニーの白雪姫のアニメのモデルになった。水道橋からお城まで旧市街を散策しながら歩いて行けます。名物料理は生後3週間以内の子豚をさっくりと焼き上げ肉は柔らかくジューシーで皮はパリッとしている子豚の丸焼き。

行き方

マドリードチャマルティン駅からスペイン新幹線で約30分又はモンクロア・バスターミナルからバスで⒈時間15分。新幹線の駅は町から離れているので到着したらタクシー又は路線バスで水道橋迄。バスで行った場合はセゴビアのバスターミナルは水道橋から歩いて5分。本数が多いので便利です。セゴビア記事別途準備中です。

水道橋について書いています <セゴビア・ローマ時代の水道橋>

セゴビアの行き方と歩き方をまとめた記事です <ローマの水道橋がある街セゴビア>

3・アビラ(世界遺産)

アビラ城壁

中世の城壁で完璧に今も囲まれている町。大聖堂はスペインで一番最初に作られたゴシック様式もので後陣部分はロマネスク部分が残り建築の移り変わりが見れ興味深い。16世紀の聖女テレサの生誕の地でもあり生家や修道院が現存。城壁に上ることも出来て沢山の教会も楽しい。町は大変小さいのですべて徒歩で大丈夫。パラドールや昔の貴族のお屋敷を改装したホテルなど宿泊しても楽しめる。クアトロ・ポステスまで行くと綺麗に町の全景が見れる。

行き方

マドリードチャマルティン駅から列車で1時間30分から2時間。駅からアルカサール門までは徒歩20分。

各現地エージェントがアビラとセゴビアセットのツアーを販売しています。

 

4・アランフェス(世界遺産)

アランフェス王宮

タホ川の恵みで土地が豊かなアランフェスは作物が豊かで動物がいるので古くから狩りの館や春の別荘としての王宮があり代々の国王達に愛されてきた小さな町。カトリック両王の時代にすでにあったものをフェリペ2世が改装を行った。王宮だけでなく広大な庭園に農夫の家の言う名の別邸や船の博物館(王家の舟遊びに使った豪華な船が数々展示されています)。季節によってはチキトレンという電気で走るちんちん電車で街を回れる。

行き方

アトーチャ駅から近郊線セルカニアスで30分。駅から徒歩15分くらいで王宮。

5・エル・エスコリアル修道院(世界遺産)

エル・エスコリアル

フェリペ2世がフランスとの戦い(1557年サンキンティンの戦い)の勝利を記念して作らせた修道院兼王宮兼王家の霊廟。質素で堅実なフェリペ2世は修道士の様な姿で晩年ここで暮らした。一切の華美を排除しフェリペ2世が理想とした単純な形式にして気品と威厳に満ちた建築となる。中は国王が暮らした部屋、美術館、図書館等。エル・グレコが描いた「聖マウリシオの殉教」もここの美術館にある。この絵がフェリペ2世に気に入られずエル・グレコはトレドに仕事を求めて移住する。パンテオンはスペイン国王カルロス5世からの代々の国王達が眠る霊廟になっている。丁度完成したころ日本からやって来た天正遣欧少年使節団が宿泊している。

行き方

モンクロア・バスターミナルからバスで約1時間。エル・エスコリアルのバスターミナルから修道院は徒歩10分。

6・コルドバ

コルドバには2000年前に既にローマの街があった。今も町の中にローマ神殿が残る。756年から1031年の後期ウマイヤ朝の首都として栄華を極める。その時の回教寺院<メスキータ>が現在大聖堂になっている。メスキータの周りは白い村で散策も楽しい。新幹線を使えばマドリードから日帰りで充分行って戻れます。

メスキータについての記事はこちら <コルドバ>

コルドバの歴史の記事はこちら <スペインの歴史・後期ウマイヤ朝・コルドバカリフ王国>

行き方

マドリード・アトーチャ駅からスペイン新幹線で1時間40分。コルドバ駅からメスキータは約2キロ。路線バスかタクシーでメスキータ迄。

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まとめ

旅行の形態として<移動と滞在>と分ける場合マドリードを起点に<滞在>して周りに沢山の世界遺産を楽しめる。他にもクエンカやチンチョンやペドラサ等の日帰りで行けるかわいい街が沢山あるのでマドリードで何日かの滞在型も旅行としては良いですね。荷物を持って毎日移動しなくて良く同じホテルに毎日帰って来るのはとっても楽です。良い旅を~。