マドリードのマラサーニャ地区にあるバル「ラ・ドミンガ」は創作料理を出すバル・レストラン。マラサーニャ地区はマドリードの中心部にありスノッブな地区で若者が多く周りもおしゃれなブティックやお店が並ぶ。ラ・ドミンガの料理は創作フージョンでちょっと良いレストランで出しても充分なレベルだ。今日はマドリードのマラサーニャ地区の個性派バル、フージョン料理の「ラ・ドミンガ」を紹介します。
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マドリード・マラサーニャ地区
マドリードのマラサーニャ地区は中心部に有りながらあまり観光客がいない地区で個性的なブティックやおしゃれなバルやレストランが並ぶ。古めかしい懐かしいムードとアバンギャルドなセンスがうまくミックスした魅力的な地域だ。すぐ隣にチュエカ地区がありこの辺り一帯マドリードの若者文化の発信地になっている。グランビア通りから徒歩でも10分ほど、最寄りの地下鉄は1号線Trubunal。
マドリード、マラサーニャ地区
バル、ラ・ドミンガ
夜はアーティストや有名人もやって来るというバルの店内はボヘミアンなムードでお食事はフージョン。ガイドブックなどにあまり乗っていないので外国人観光客は見かけず地元の若者が多い。最初に電話をかけた時からとても感じが良くてすぐに好きになった。働いている人達はみんな素敵で感じよくお料理の質も最高。是非またリピートしたいおすすめバルです。
<マドリードのバル、ラ・ドミンガ入り口>
スペインのバルの定番で入ったら直ぐバーカウンターで大声で話しながらビールを飲んでいる人達、横にテーブル席がいくつかの小さな店舗。座席は20席ほどしかない。
建物の古い部分を利用しながら斬新な内装でセンスが良いなと隅々まで感心した。
<マドリードのバル、ラ・ドミンガの内装>
メニューはスペイン語と英語の併記。イタリアンとアルゼンチンと中国と日本とスペインを色々ミックスした感じのフージョンな中身でどれも美味しそう。公式ページを先に見て来ていたけど季節や時期で変わるみたいで貰ったメニューは少し違っていた。
今日は3人なので4皿頼んでシェアーすることに。ワインはリベラ・デル・ドゥエロの赤POZO DE NIEVE 16.80 ユーロ
うちの夫と行くと茄子と餃子は必ず付いてくる。写真下は茄子のサラダ。11.50€
次はチキンの餃子。ラビオリと餃子の間な感じの食感。メニューにもRavioliではなくGyozaになっていた。甘い醤油が意外と癖が無く餃子にマッチした。醤油とミリンで配合の自家製かも。11.50€
キノコのリゾットはあっさり味、パルメザンチーズでイタリア風、ローズマリーでスペイン風のフージョンだ。14.20€
羊肉のオーブン焼き(Taco de Cordero) 丁寧に骨を取ってパリッと香り良く焼かれていて羊の臭みは全くなく美味。これをほぐしていただきました。「うーん」これは美味しいと納得の味。15.80 €
もうお腹いっぱいだけどデザートも試したいので2皿を3人で。Crumbleリンゴのコンポート5.5€
どこに行っても私は大好きなチーズケーキを頼みます5€
どのお料理も素材にこだわっているのが伝わって来て大変満足。「ラ・クエンタ」精算しようと思ったけど、最後にワインが足りなくてグラスで2杯追加。合計86.30€。いつもの通りワイン飲まなければもっとエコノミーに終われます。
帰る前にキッチンが覗けたので「写真撮っていいですか?」と聞いたら快諾してくれました。「とっても美味しかったです。また来ます。」と挨拶して帰ってきました。素敵~
バル「ラ・ドミンガ」の詳細
場所:calle del Espiritu Santo15,28004 Madrid
メトロ Tribunal徒歩5分、カジャオ広場から11分
電話:915233809
時間:月曜から木曜と日曜12時から00時
金曜、土曜12時から02時30分
カジャオ広場から徒歩11分
最後に
私たちは祝日のお昼に行きましたが夜はカクテルもあって随分ムードが違うと思う。有名人や芸能人も来るらしい。直ぐ近くにマドリード歴史博物館が有るのでマドリードの古い地図や街の模型等が展示されている。ついでに歴史博物館と合わせて行ってはいかがでしょう。