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マドリードを歩いてソルからプラド美術館まで
今日はソルから
以前にスペイン広場からマヨールを歩いているので今日はソルからプラド迄歩いていましょう
SOLソル広場の正式名称はPuerta del Solプエルタ・デル・ソル=日本語にすると太陽の門広場。スペインの「0キロ」地点。今日はここからスタート。
「太陽の門」もともとここに城門があったが今は取り払われてい名前だけが残った。 すべてのスペインの道路はここから計られています。日本の東京の日本橋にあたるところ。
16世紀マドリードが首都になった頃は国王が住む宮殿から朝の太陽が昇るのが見えたそう。今は名前のみ残る。
地元の人は「Sol」「ソル」=「太陽}と呼ぶ。記念にゼロキロ地点足で踏んでいく人が沢山です。
良く地元の人が待ち合わせに使うマドリッドのクマ。
昔この辺りは森だった。マドローニョ(ヤマモモ)の木が茂っていて
クマが実を食べているところがマドリッド市の紋章
マドリッド市に関係のあるものにはこのマークが付いています。
例えばこれはゴミ箱
このように色々なところにこの紋章が付いています。
地下鉄1号線2号線3号線 と国鉄(Renfe)が乗り入れています。
地元デパートやお店や飲食店がいっぱいでこの辺りをセントロと呼ぶ
ソルからカジャオ(日曜祝日もお店開いています)
ソル(sol)からカジャオ(callao)はヨーロッパで1番混んでいる通り
この辺は日曜日、祝日もお店が開いています。
12月25日と1月1日のみお休みなので1年間363日営業です。
この通りにはスペイン・ブランド各種
カジャオ(Callao)までお店が続きます。
レアル・マドリッドのオフィシャルショップも近く
スペイン系・デパート エル・コルテ・イングレス「El Corte Ingles」
この会社はソルにあった小さな仕立て屋さんだった。
コルテはカットという意味でイングレスはイギリス。
「英国仕立て」と言う意味のデパートです。
地元デパート・カジャオ店グルメコーナー
エル・コルテ・イングレス・グラン・ビア通り寄りにあるカジャオ店9階にグルメコーナー
ワインの品そろえも一流です。
写真は「ベガ・シシリア」の「バルブエナ」
「ベガ・シシリア」はスペイン・カスティーリャ・レオン州にある有名なワイナリー
原産地呼称制度デノミナシオン・デル・オリヘンのリベラ・デル・ドゥエロに所在。
同じ「ベガ・シシリア」でも「ウニコ」(unico)2007年は215ユーロ
こちらはこのワイナリーの旗艦銘柄。
他にももっと安い普段飲みのワインも数々あります。
産地ごとに置いてあるので探しやすい。
スペインワインは安くて美味しいので定評が有ります。
黒トリュフ等高級食材も揃います。
各種バルも入っていて夕方は地元民で賑わいます。
大きなテラス。外に出ると絶景です。
ここでお茶して休憩も良いですね。
グランビアを歩こう
スペイン広場からアルカラ通りとの交差点まで1.6キロ。目抜き通りです。
カジャオからグラン・ビアをシベーレスまでゆっくり歩いても15分くらい
途中世界で1番豪華なマック。
元宝石店です。
入り口は神殿風、中に入ると大理石張りでエレガント
同じお値段でお得感たっぷり。
グラン・ビアもこの辺りまで来ると110年前の建物がそのまま利用されていて
建築見ながら楽しく散策できます。
シベーレス広場
グランビアからさらにアルカラ通りを進むとゴージャスなシベーレス広場
シベーレスは広場の真ん中にある女神の名前。二頭のライオンに引かれた神話の女神で豊かさを象徴とする神様そして幸運の神様。
レアル・マドリッドが優勝するとここでお祝いもちろん選手もやってきます。
2010ワールドカップでナショナル・チームが優勝した時もここでキャプテン・カシージャスが優勝杯を捧げた。
正面の立派な建物は元郵便局です。
しつこいですが郵便局だったんですよ〜〜
今はパラシオ・デ・シベーレス(シベーレス宮殿)と呼ばれ市役所が使っています
中に入って上の方までエレベーターで上がれます。手荷物検査がありますが無料です。
展望が良いバル、レストランもありますよ。
プラドの遊歩道へ
広場から綺麗な遊歩道街路樹が見事です。
ゴヤの時代に造られたパセオ・デ・プラド(プラドの遊歩道)
プラタナスの幹が200年前の道ということを証明しています。
無名戦士のお墓
ナポレオン戦争で戦った民衆を祀った無名戦士のお墓オベリスク前に火が灯っていてこの場所自体が民衆の処刑場になったところです。
ネプチューンの噴水
ネプチューンは海の神様。マドリッドのもう1つのチーム、アトゥレティコ・マドリッドが優勝するとここでお祝いです。マドリードのサッカーというとレアルマドリードが有名ですが地元人気チームのアトゥレティコは貧乏なのにレアル・マドリッドと互角に戦う凄いチームです。下町の人気チーム。なかなか優勝できないのでファンを「Sfridores」苦しむ人々と呼ぶ。
ティッセン・ボルネミッサ美術館
ミュージアムショップ迄は自由に入れます。
元貴族のお屋敷をラファエル・モネオ(スペイン・ナンバーワン建築家)が改築。
月曜日12時半から無料です。
ティッセン男爵2代の個人のコレクションだった物です。
遺産相続で作品がバラバラになってしまわないようにという希望で
スペイン文科省に売り渡された。個人のコレクションとは思えない膨大で質のいい作品を鑑賞出来ます。
プラド美術館
ネプチューンを挟んで反対側にプラド美術館
閉館2時間前から入場無料(平日18時から日曜17時から)
無料でも切符売り場には並びますのでそれぞれ各時間の30分〜40分前には並びましょう。