マドリードで是非行きたい所<美術館・博物館・教会編>

マドリードで見逃せないポイントをご紹介します。市内の見どころはギュッと集まっているので地下鉄や路線バス、タクシーを使って効率よく回ることが出来ます。町がとっても綺麗で散策しながら建築を見たりバルに入ったりしながら楽しめます。まず今日は美術館・博物館・教会編です。

1・プラド美術館

エル・グレコ

ぜった外せないプラド美術館は王家のコレクションが納められた世界有数の絵画館です。建物は元自然科学博物館。殆どの絵画がガラスのケースに入っていなくてゆったり絵を鑑賞できます。エルグレコの受胎告知、ベラスケスのラスメニーナスゴヤの裸のマハヒエロニムスボスの快楽の園フラ・アンジェリコの受胎告知等美術史の本に出てくる作品がゆっくり堪能できる美術館です。サンヘロニモス教会横のヘロニモスの入り口のあたりはスペイン人建築家ラファエル・モネオによる改造部分。建築好きな方は必見です。

時間

毎日10:00-20:00(日曜10:00-19:00)閉館2時間前から無料

行き方

メトロ 地下鉄2号線バンコデエスパーニャ、セビージャ、1号線アトーチャから徒歩10分。

プラド美術館の回り方をまとめた記事です<プラド美術館・無駄なく回る1時間コース>

 

2・ソフィア王妃芸術センター

 

1992年開館の近代美術館です。ピカソのゲルニカが有名ですがダリの若いころの作品ミロの初期、ピカソやグリスのキュビズムダリやミロのシュルレアリズム等4階に行くとタピアスやチジーダ等近代の作品などたっぷり楽しめます。さっくり見ればそれほど時間がとられないので是非ともおすすめです。建築好きな方は後ろ側の増築部分がフランス人のジャンヌーベル(ヌーベルの入り口エントラーダ・ヌーベル)正面のガラスのエレベータ―(サバティーニの入り口エントラーダ・サバティーニ)はイギリス人のイアン/リッチー作です。

ゲルニカについて書いた記事です <ピカソのゲルニカ(ソフィア王妃芸術センター)>

時間

10:00-21:00 (日曜10:00-19:00)閉館2時間前から無料。              日曜日は14:30から無料。定休日火曜日

行き方

地下鉄1号線アトーチャ下車すぐ。プラド美術館から徒歩10分。

3・ティッセン・ボルネミサ美術館

ティッセン男爵2代にわたるコレクションをスペイン文科省が買い取り展示している美術館。個人の持ち物だったとは思えない素晴らしい幅のあるコレクションで13世紀から20世紀末までの多岐にわたる作品群。カラバッジョ、ファンアイク、ラファエル、ドガ、ロートレック、ピカソ、ブラック、ダリ、ミロ、アンディーウォーホール等何でもあるヨーロッパ屈指の美術館。隣に男爵の妻カルメンのコレクションが展示されている新館も併設。

時間

毎日10:00-19:00 月曜12:00-16:00(月曜無料)

行き方

地下鉄2号線バンコ・デ・エスパーニャ又はセビージャ徒歩10分 プラド美術館から5分

4・国立考古学博物館

有史以前の物から古代の遺跡、ローマギリシャビシゴートの芸術イスラムロマネスクゴシックの作品等スペインに来た諸々の民族が残していったものが楽しめます。マンモス象の牙バレアレス諸島の巨石文化、有名なエルチェの婦人像ローマ時代のモザイク中世キリスト教彫刻、等本当に楽しめて私のたまらなく大好きな博物館です。いつも空いていて見どころ満載。お買い物ゾーンのセラーノ通りにあるので是非寄ってみて下さい。博物館入り口手前にはアルタミラ洞窟の復元模型。洞窟の天井に野牛の壁画が描かれている。

時間

毎日9:30-20:00日曜祝日9:30-15:00 月曜休館

行き方

地下鉄4号線 セラーノ徒歩3分

5・マドリード王宮

マドリード王宮

1931年まで王室の住居として使われていた。今は国有財産となり公式謁見国際会議などに使われている。公式行事が無いときは見学することが出来、順路になっているので1時間から1時間30分くらいで見学することが来ます。パリのベルサイユ宮殿はフランス革命でかなり壊され家具なども殆どないですがマドリードの王宮はつい最近まで使われていたまま残されています。調度品、家具、絵画、天井画等言葉に尽くせません。中庭の端の方には武器博物館があり甲冑や武器等が置かれた部分があってそこに日本の鎧やカルロス5世の使っていた本物の甲冑が展示されています。

 

時間

4月―9月 毎日9:00-20:00(日曜祝日ー15:00)                       10月ー3月毎日9:30-18:00(日曜祝日ー14:00)

<注意>公式行事・謁見や特別行事で度々閉まります。

行き方

地下鉄2号線5号線R線オペラ下車5分、スペイン広場から徒歩10分

 

6・デスカルサス・レアレス修道院

カルロス5世の娘ファナ・デ・アウストリアが16世紀に設立したサンタ・クララ修道会。以後2世紀にわたって俗世を離れて生きる名門の貴族の僧院となる。中に入ると突然中世の壁画の中に、マドリードの繁華街にあるのを忘れてしまう16世紀の世界。ルーベンスの下絵によるタペストリーやブリューゲル、リベラ、スルバラン、ティチアーノなどの数々の作品を所蔵する。

時間

毎日 10:00-14:00 16:00-18:30(日曜祝日10:00-15:00)月曜閉館

行き方

地下鉄3号線ソル、カジャオから徒歩5分。2号線R線オペラから徒歩5分

7・サンフェルナンド美術アカデミー

ゴヤ・イワシの埋葬

18世紀以降のスペイン美術の中心である学院=アカデミーの中にある美術館。絵画や彫刻など16世紀から20世紀の作品約1400点の絵画1300点の彫刻15000点のデッサンを所蔵。ルバラン、ベラスケス、ムリーリョ、ゴヤ等。ゴヤはこのアカデミーの会員で有名なイワシの埋葬自画像がある。

時間

毎日10:00-15:00 月曜休館

行き方

地下鉄1号線2号線3号線ソルから徒歩5分

 

8・ラザロガルディアーノ美術館

ホセ・ラサロ・ガルディアーノの個人的な美術のコレクションを後にスペイン国家へ寄贈したもの。象牙や七宝フランスのリモージュ中世の金銀細工、宝飾品、家具。絵画はエルグレコ、スルバラン、ムリーリョ、ゴヤ、ヒエロニムス・ボス等豊富な作品を楽しめる。これも個人のコレクションとは驚くばかり静かな邸宅で美しい芸術品や工芸品が楽しめるヨーロッパならではの美術館。

時間

毎日10:00-16:30(日曜ー15:00)月曜・祝日休館

行き方

地下鉄5号線ニューネス・デ・バルボア駅徒歩5分

 

8・ゴヤのパンテオン

ゴヤのパンテオン

 

正式にはサン・アントニオ・デ・ラフロリダ教会。サン・アントニオ(聖アントニオ)という聖人はお参りすると恋人ができるというご利益で若い女性に人気の教会。ゴヤが描いた天井画はサン・アントニオの奇跡を描いた見事な作品。ゴヤの天井画がお参りの人のろうそくで汚れるので同じ形の教会を隣に作りゴヤのパンテオンの方は無料で公開している。教会内部の祭壇の横にゴヤが埋葬されている。(すぐ隣にあるシードラ屋は地元の人に人気。ローストチキンとシードラを安価で楽しめます)

時間

毎日9:30-20:00 月曜・祝日休

格安の海外用WiFiはワイホー

まとめ

書いていて美術館や教会等の数の多さに改めて感心しました。まだまだあるのですが私の個人的なおすすめで絞りました。入場時間や休館日はなるべく更新していますが変更もあるので公式サイトなどでもう一度確認の上訪れてくださいね。