マドリード、マヨール広場は旧市街の中心。周りにバルやメゾンやお土産物屋がどっさり。

マヨール広場

マドリード首都になったのは割と最近の事、と言っても16世紀、そしてその頃町の整備が行われた。中心部にあるマヨール広場界隈はその頃に造られている。それ以来様々なお祭りや行事に使われマドリードを訪れた人々が必ずやって来るマヨール広場とその界隈についての記事です。

マドリード、マヨール広場


マヨール広場Plaza Mayor

マヨールはスペイン語で大きなという意味。マドリードの旧市街の中心にあり一年間を通して様々なイベントやお祭りが行われるがマヨール広場に面した建物は今も住居として使われている。

 

マドリードマヨール広場
マドリード、マヨール広場、筆者撮影

広場の真ん中の騎馬像はフェリペ3世。日本からの侍達が謁見した王様だ。この騎馬像はマドリードの狩猟場に有ったものをイサベル2世の時にここへ移動させた。

マヨール広場歴史

マドリードが首都になるよりもっともっと前マドリードにキリスト教徒が住みはじめ要塞を作った。次第にここはアラバル広場と呼ばれ「市」が開かれる重要な場所となり様々な地方からやって来る道の交差点になっていた。16世紀マドリードを帝国の首都に決めたフェリペ2世の命でこの広場の刷新が行われることになりファン・デ・エレーラにより設計が行われたが実際に工事が始まったのは次の王フェリペ3世の時だった。かつて魚市場だったところはカサ・デ・パナデリアというパンのコントロール局で今は名前だけがの残る。表面に神話画が描かれ地上階にインフォメーションが入る建物だ。

マヨール広場
マドリード、マヨール広場、筆者撮影

 

大きな火災が3度起こりこの広場は度々改修されている。1790年の火災の後ファン・デ・ビジャヌエバにより広場は再建され9か所のアーチが作られ1854年にほぼ今の形になった。9か所のアーチのひとつクチジェロス門から階段を下りるとクチジェロス通りに出る。クチジェロはナイフという意味でこの辺りはナイフ職人が住んでおり広場内の肉屋に刃物を納めていた。この階段を下りていくとレストラン街へ通じる。

マヨール広場
マドリード、マヨール広場、筆者撮影

 

マヨール広場界隈のバルやレストラン

広場の中

広場のなかにはテラスが有り一年中食事やお茶を楽しむ人で賑わっている。全体的に値段は高めでツーリスト・プライスです!だが夏の夜長や気候のいい時にテラスでビールを飲むのも良いものだ。スリや置き引きに注意しましょう。テーブルの上のスマホや椅子に掛けたカバンは狙われます。クリスマスの時期はテラスは無い。

サンミゲール市場

広場の西側の門から出るとそこはサンミゲール市場。元は生鮮食料品の市場だった。中心部は住民が次第に少なくなり再開発されて今は市場だった建物の中に飲食店が入る。年中朝から深夜まで大変な賑わいだ。

サンミゲール市場
マドリード、マヨール広場横、サンミゲール市場

生ハムやピンチョや魚介類やワインやタコやこの中で完結できる。いつも非常に混んでいるので座れないと思った方が良い。

サンミゲール市場
マドリード、マヨール広場横、サンミゲール市場、筆者撮影

ここならパエリアをタパスで少量だけの注文が可能だ。(パエリアはお米料理専門店で食べる場合最低2人前からになる)

マドリード、マヨール広場、サンミゲール市場、筆者撮影

サン・ミゲール市場の中も値段は高めでツーリスティックです。殆どが観光客で地元のマドリードの人は行かない。でも中は色んなものがあって楽しいので一軒ワインとピンチョを楽しんで次へ行ってはいかがでしょう。

この地区でしっかりレストランでお食事の場合別記事でバスク料理レストラン

マドリードの中心部バスク料理人気レストラン<ピミエント・ベルデ>

クチジェロス通りのメゾン

サンミゲール市場を出てすぐに横(マヨール広場との間の道)の通りを下って行くとメゾンという洞窟の様な飲食店が続く。チャンピニオンというマッシュルーム屋もここにあってそれ以外も居酒屋風の店が続く。マッシュルーム屋は地元の人もやって来る人気店。

クチジェロス通りのメゾン街
マドリード、マヨール広場、クチジェロス通り、筆者撮影

 

更に坂道を下ると有名レストランも

上記のクチジェロス門から下る階段と合流する道には沢山飲食店が続く。ダニエラはコシードで有名。年内入ってすぐはバルもあってつまみやピンチョスがある。

マヨール広場近くのレストラン
マドリード、マヨール広場界隈、筆者撮影

ボティンはギネスブックにも乗っている子豚の丸焼き専門店。ヘミングウェイが通ったという事でアメリカ人観光客が非常に多いレストラン。予約をして行かないとまず入れません。

マドリードマヨール広場
マドリード、マヨール広場界隈レストラン、筆者撮影

アルパルガタという麻布のサンダルやスニーカー屋も何軒もあります。

マドリードマヨール広場アルパルガタ
マドリード、マヨール広場、筆者撮影
トレド通りから下ると

クチジェロス門の左となりの門から出るとトレド通り。この通りも沢山飲食店があり私のおすすめはエビのアヒージョ屋です。

マドリード、マヨール広場
マドリード、マヨール広場筆者撮影

カサ・デ・アブエロは市内に3軒あるエビのアヒージョ100年の老舗。

マドリード、マヨール広場
マドリード、マヨール広場、エビ屋、筆者撮影

日曜日のマヨール広場

日曜日は古切手コイン市が開かれマニアたちが毎週集まる。ここから道を下って行くとラストロ(蚤の市)も近いことから地元民もマヨール広場から蚤の市へと流れていく。

マヨール広場日曜日
マドリード、マヨール広場、筆者撮影

 

クリスマスのマヨール広場

クリスマスの時期はクリスマスマーケットとイルミネーションで賑やかになる。クリスマスマーケットとイルミネーションは11月の最後の週末から1月5日夜まで。クリスマスマーケットはベレン人形というキリストの誕生の場面のお人形や置き物、パーティー用のグッズ等。

マヨール広場のクリスマスマーケット
マドリード、マヨール広場のクリスマス、筆者撮影

 

復活祭のマヨール広場

復活祭は毎年移動する移動祝祭日で3月から4月頃にキリストの受難の1週間山車が出る。旧市街の教会の山車はほとんどがマヨール広場を通過する。スケジュールはネットやインフォメーションで調べることが出来る。

復活祭の山車
マドリード、マヨール広場、復活祭、筆者撮影

マヨール広場行き方

マヨール広場は旧市街の真ん中にある。ソルSOLから徒歩5分、オペラOPERAから徒歩10分、スペイン広場から徒歩15分。界隈には飲食店やお土産品地元の人が集まるバルなどがあり一年中賑やかです。マドリードを訪れたら是非ともマヨール広場を楽しみましょう。

カバ・バハ通りまで下ってみよう。

更に下りの坂道を5分下って行くとカバ・バハ通りへ。ここは更にディープで300メートルの細い通りにバルや人気レストランが並ぶ。日本のガイドブックには紹介されていないですが安全です。別記事で2軒おすすめバルを紹介しています。

マドリード中心部のカバ・バハ通りの美味しいバル2軒、カバ・バハ通りは300メートルに50軒の飲食店。

マヨール広場まとめ


マドリードの旧市街のど真ん中にあるマヨール広場。お祭りの時やお祭りでない時もここに来れば楽しめる。お土産屋さんやバルやレストラン等が沢山あるのでマドリードに滞在するなら是非ともマヨール広場を散策して楽しんでください。

スリは必ずいるので気をつけましょう