マドリードでサンセバスティアン料理「シドレリア・ドノスティ」はスペイン広場すぐ

チャングロ

マドリードでサン・セバスティアン料理。シドレリア・ドノスティはマドリードの中心部スペイン広場近くにあるシドレリア。

北部スペインのバスク地方、サン・セバスティアンに行くと山の中にシードラ(リンゴの発泡酒)を作るシドレリアがありそこにレストランを併設しているところが点在する。マドリードでサンセバスティアンの雰囲気を楽しめる店がスペイン広場の近くに有る。今日はシドレリア・ドノスティを紹介します。

 

シドレリア・ドノスティ


シードラ屋

シードラの樽
筆者撮影

シドレリアはリンゴ酒「シードラ」を飲ませるシードラ屋の事。バスク地方のサンセバスティアン郊外に行くと大きなシードラの酒樽が有る店がありその横に長テーブルを囲んで食事が出来るところが山間部に点在する。ドノスティアはサンセバスティアンの事なのでマドリードに数々有るバスク料理でもここは「サン・セバスティアン風」のレストラン。

スペインのレストランは外側をあまり主張しないので通り過ぎてしまいそうな店構え。

レストラン外観
筆者撮影

12月の終わりの方に来たのでスペインも忘年会シーズン。レストランは満席で最後のテーブルをセットしてくれた。今日は3人出来たので色々注文できるぞー。

シドレリア・ドノスティアのメニュー
筆者撮影

カルタ(お品書き)はスペイン語のみです。

メニュー内部
筆者撮影

アミューズにチストラ=Txistorraを出してくれた。チストラはバスクの細長いチョリソーソーセージの事。豚肉やパプリカなどを混ぜ合わせ手でこねて子羊の腸に入れて風で乾かして作る一品。ここのは油で揚げていなくて湯通しされているのでさっぱりで軽くて良かった。

チストラ
筆者撮影

シードラをまず最初に注文。大きな樽から直接ピッチャーに入れたシードラはさっぱりしていてフルーツジュースのようでした。

シードラを入れるところ
筆者撮影

シードラは軽いのでお水変わりです。

シードラで乾杯
筆者撮影

前菜を3皿注文して「色々試したいのでシェアーします」と伝えると分けやすいように準備してくれた。

 

ワインはハウスワインの赤で行きます。ボトルの値段12€でかなり美味しかった。予想通りリオハ・アラベサ(リオハ地区のバスク側のワイン)のワインだった。スペインの大抵のレストランが勧めてくれるワインやハウスワインは安くて美味しい。外国人だからと言って高いのを勧められたことが一度も無いので信じて大丈夫と思っている。ハウスワインはスペイン語でvino dela casa(ビノ・デラ・カサ)あとは赤か白を指定してください。

ハウスワイン
筆者撮影

前菜、まずはバスクの小豆料理、トロサのアルービアス=Alubias de Tolosa。ぜんざいの甘くないみないなのです。体になじむ優しい味です。

豆料理
筆者撮影

付け合わせにしし唐ピーマンの酢漬けをかじりながら豆をいただきます。

付け合わせ
筆者撮影

チャングーロ・ドノスティ=Txangurro Donostiaは毛カニの味噌とカニの身をニンニクや玉ねぎ、にんじんやトマトと混ぜて炒めてオーブンで焼いたもの。サンセバスティアン料理でマドリードではあまりお目にかかれない一品。

チャングロ
筆者撮影

ピーマンの詰め物ピミエントス・レジェノスPimientos Rellenosは良くバスクのレストランでいただく一品。赤ピーマンの中に魚と野菜を料理したものが詰めてオーブン焼きしてソースがかかっている手間のかかる一品。

 

ピーマンの詰め物
筆者撮影

メインはチュレトンChleton(骨付き赤肉の塊)の400グラムを3人でシェアーしました。400グラムが一番小さい単位でスペイン人はこれを一人で食べると思うが800グラム、1キロ、1200グラムと選べるようになっていた。ひとりで1キロ食べた人を見た事が有る。

チュレトン
筆者撮影

デザートはチーズケーキTarta de quso。濃厚で目茶美味しかった。

チーズケーキ
筆者撮影

カプリッチョ・バスコCapricho vascoは元々はサラサーテのバイオリン曲の名。意味は「バスクの気まぐれ」。クアハダとリンゴに甘いソースナッツのデザート。嬉しすぎて写真はボケました。

デザート
筆者撮影

シンプルにアイスクリーム、Helado

アイスクリーム
筆者撮影

最後にリコールを御馳走していただき満足。値段は約100€位でした。

 

シドレリア・ドノスティ詳細

住所:Calle Luisa Fernanda 21

公式ページ http://www.sidreriadonosti.com/

最後に

スペイン広場界隈で食事となるとどうしても大通りの方へ行ってしまいがちだがグランビアの方はツーリスティックな店が多くいつも人でいっぱいでサービスの質も良くない。少し大通りからそれただけで地元の人しか来ないレストランが結構あるものです。メニューがスペイン語だけになるので躊躇してしまうかもしれないがマドリードでサン・セバスティアンが感じられるレストランです。