スペインの南にあるジブラルタルは今もイギリス領、その歴史のお話

スペイン南部にある「ジブラルタル海峡」。ヨーロッパとアフリカが一番近い海峡で約14キロメートルしかない。そこに立てばアフリカに手が届きそうだ。地中海と大西洋の入り口で今も多くの船が行き交う重要な地点。そこにあるジブラルタルト言う町は今もイギリス領だ。何故スペインにイギリス領があるのかという歴史のお話です。

ジブラルタルは今もイギリス領


ジブラルタル海峡

ジブラルタル海峡はたったの14キロメートルでもうそこにアフリカが見える。
地中海と大西洋の入り口になっている重要な海峡で対岸はモロッコ。

アフリカとヨーロッパの地図

古代にはギリシャ人がヘラクレスの柱と呼んでいた。フェニキア人たちはここを通り抜けブリテン島の錫やアフリカ西海岸から金を手に入れ商売をしていた。後にカルタゴ人ローマ人ゲルマン民族と様々な民族たちが通って行った。その後この地に遠征して来たイスラム教徒ウマイヤ朝の司令官のターリク・ブン・ジヤードの名前からターリクの山=ジャバル・アル・ターリク=ジブラルタルになった。

ここは昔からマグロ漁で有名。今も大西洋から地中海に入るマグロと地中海から大西洋に出ていくマグロを捕る。すでに古代ローマ人がここのマグロを捕って塩漬けにしていた遺跡が残っている。写真はジブラルタルすぐ横にあるカルテイアの遺跡。かなり綺麗に残る遺跡だ。

<カルテイアのローマ遺跡>

ローマの遺跡、マグロの塩漬け
carteia san roque  筆者撮影

ローマ人たちは四角い石の入れ物でマグロの塩漬けを作り本国へ船で運んだ。

ジブラルタルは1713年からイギリス領

海峡の岩があるあたりは現在イギリス領でスペイン側から入るには今もパスポート検査がある。毎日スペイン側から労働者が歩いて出勤している面積7平方キロメートルの小さなところに3万3000人のイギリス人が住んでいる。と言っても醸し出すムードはアンダルシア人で人々は英語とスペイン語のバイリンガル。政治的に非常にデリケートなところで今も両国の扁桃腺になっている。

 

ジブラルタルはイギリス領

スペイン・ハプスブルグ家の終焉

ここがイギリス領になったのは約300年前の事。スペインにカルロス2世という王様がいた。写真下はプラド美術館にあるカルロス2世の肖像画。不幸の始まりは王子はどこかの王女としか結婚できなかった。スペイン・ハプスブルグの王達は子供達を親戚王族同士で結婚させ続けその結果が遂にこの王の元へやって来た。カルロス2世は3歳まで歩けず8歳まで話せなかった。癇癪もちで2度結婚するが世継ぎを残さず39歳で他界しヨーロッパ全体を巻き込んだ戦争の原因になった。(スペイン王位継承戦争)

<カルロス2世、カレーニョ作プラド美術館>

カルロス2世

 

プラド美術館に有名なベラスケスのラス・メニーナスという作品がある。ベラスケスの大作で中央に王女と奥の鏡の中に国王夫妻がいる

<ラスメニーナス、ベラスケス作プラド美術館>

ベラスケス
Las meninas
VELÁZQUEZ, DIEGO RODRÍGUEZ DE SILVA Y
Copyright de la imagen ©Museo Nacional del Prado

奥の鏡の中の国王フェリペ4世は若くして即位した国王だ。ヨーロッパの強国スペインも少し陰りを見せ始めた頃の王で2度結婚している。鏡の中の隣の王妃は2度目の結婚の王妃マリアーナ。マリアーナは王の妹の娘なので叔父と姪の結婚にあたる。

フェリペ4世の最初の結婚はフランスの王女でフランス王アンリ4世とマリード・メディシスの娘イサベル・デ・ブルボン。

<イサベル・デ・ブルボン、ベラスケス作プラド美術館蔵>

ベラスケス、イサベル・デ・ブルボン
De Diego Velázquez – See below., Dominio público, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=15587965

 

フェリペ4世の最初の妃との間の8人の子供が生まれている。大切な皇太子として生まれたのがバルタサール・カルロスだった。(写真下)

<バルタサール・カルロス、ベラスケス作プラド美術館蔵>

museo del prado
wikipedia public domain

ところが大切な皇太子が若くして亡くなってしまいイサベル王妃は1644年に42歳で亡くなっている。

さらに複雑になるのがフェリペ4世とイサベル・デ・ブルボンの末娘マリア・テレサがフランス王ルイ14世に嫁いでいる。

<マリア・テレサ、ベラスケス作ウィーン美術館蔵>

wikipedia public domain

 

この2人の結婚式が行われたのがスペイン・フランスの国境にあるサン・ジャンド・リューズ。今はフランス・バスク側の綺麗な町で観光客に人気がある。マリーはいつまでもフランス語をうまく話す事が出来ず夫のルイ14世には多くの愛人がおり孤独な人生をベルサイユ宮殿で44歳で終える。彼女がスペインからチョコレート(カカオ)をフランスに持って行った。

 

さて父王フェリペ4世に話を戻そう。国王の大切な仕事のひとつは世継ぎを残す事、皇太子が無くなり王妃もこの世にいない。「では次」と王の再婚相手に決まったのが亡くなった息子の婚約者オーストリア・ハプスブルグの王女マリアーナ。

<マリアーナ、ベラスケス作、プラド美術館蔵>

ベラスケス、マリアーナ・デ・アウストリア
By ディエゴ・ベラスケス – The Yorck Project: 10.000 Meisterwerke der Malerei. DVD-ROM, 2002. ISBN 3936122202. Distributed by DIRECTMEDIA Publishing GmbH., パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=159947

 

親戚のオーストリア・ハプスブルグ家はカルロス5世以来の親戚関係。マリアーナの母親はフェリペ3世の娘、という事は叔父と姪の関係になる。もとは息子の嫁になるはずはバルタサール・カルロス皇太子が無くなったのでその父親と結婚したというわけだ。そして生まれた長女がマルガリータ王女。

<王女マルガリータ、ベラスケス作ウィーン美術史美術館>

ベラスケス、青い服のマルガリータ
De Diego Velázquez – pAHSoRgE1VSx2w en el Instituto Cultural de Google resolución máxima, Dominio público, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=22003519

マルガリータ王女の次に待望の男子が誕生した。カルロスと名付けられるが生まれた時から様子がおかしい。先天性疾患を数々持ち合わせ癇癪を起し知的障害も有ったようだ。父王亡きあとスペイン国王となる。

<カルロス2世、カレーニョ作プラド美術館>

カルロス2世
museo de prado

国内は経済破綻が続き戦争もある中ルイ14世の弟の娘と結婚しているが子供無く妻は先立つ。再婚もするがカルロス2世の行動はますます怪しくなり1700年に後継者を残さず決まらずに没した。結果スペイン・ハプスブルグ家の最後の王となった。

スペイン王位継承戦争

カルロス5世から続いたスペイン・ハプスブルグ家は巨大な帝国を築いてきたがここに終焉。その結果ヨーロッパ大混乱の末戦争になる。親戚のオーストリア・ハプスブルグとこちらも親戚のフランス・ブルボンの戦い「スペイン王位継承戦争」は約13年間も戦った。代々のハプスブルク支配を嫌った各国がフランスに味方をしてこのときイギリスが上手く立ち回り戦略上重要な地中海と大西洋の入り口の片足を持って行った。

地中海の入り口地図

複雑な住民の民意と近辺の人々

未だにイギリス領土です。毎日7千人のスペイン人が国境を越えて働きに行く。
Brexitのときは95,9パーセントがEU残留に票を投じた。イギリスがEUから離脱するとスペイン側からの労働者は仕事を失う。ジブラルタル側のイギリス人も陸の孤島となってしまう。

スペイン側は直ぐ「ジブラルタルのスペイン返還でもわが政府は構わない」
と発表したがジブラルタル首相は「見当違いも甚だしい。絶対スペインの一部にはならない」という声明。

 

ただ国境を封鎖されれば往来は船か飛行機のみの孤島。イギリスのBrexitが再びこの辺りを揺らしている。今後の展開に目が離せない状態だ。この辺りのスペイン側海岸線には多くのイギリス人リタイヤー組が別荘を持っている。今後のBrexitの準備でスペイン在住イギリス人がスペイン国籍を取るケースが増えているという。

スペイン食事メニュー<スペイン語と写真で>レストランのメニューをスペイン語で

 

スペインのレストランのメニューをスペイン語で注文できるようにスペイン語と写真で料理を紹介します。魚介類中心に定番のおすすめ料理です。これらの知識があればあとはポイント会話で美味しいものを食べていただけると思います。スペイン料理は素材を生かしたものがほとんど。定番スペイン料理、これで絶対失敗なし。ここではマリスケリア(魚介類レストラン)で私たち日本人がうれしい物をピックアップしています。

 

 

スペイン料理


今日はマリスケリア(魚介類レストラン)に行った時においしい定番おすすめメニューを御紹介。これらはガスパチョ以外は全部シェアー可能でバル、メゾン、マリスケリア(魚介類レストラン)などに大抵あるもので構成してみました。

席に着いたらまずは飲み物を聞かれます。飲みながらメニューを考えると良いですね。

まずは挨拶です

レストランに入るとまずはスペイン語で「オラー」と挨拶をしてください。日本の都会には無い習慣で戸惑うかもしれませんが知らない人にもレストランでもコンビニでもまずは挨拶から始まります。一番簡単な挨拶は「オラー」。レストランに入ったらまずはにっこり笑って「オラー」と言いながら入ります。

挨拶:オラーHOLA!

最初に飲み物

席に案内されるとPara beber?/パラ・ベベール?Que desea tomar ?ケ・デセア‣トマール?等とドリンクを聞かれる。

*ビール:セルベッサ Cerveza

お願いします:ポル・ファボールPor favor

ビール2個下さい:ドス・セルベッサス・ポルファボール=Dos cervezas por favor

レストランなら瓶ビールが出てくるケースが多くスペインの瓶ビールの通常サイズは33dl、日本の小瓶サイズ。

*発泡性白ワイン:カバCava

食前酒にいただくならグラスなのでグラス2杯のカバ=ドス・コパス・デ・カバス・ポルファボールDos copas de cavas por favor

食前酒ではなくボトルで頼む場合=ウナ・ボテージャ・デ・カバ・ポルファボールUna bottella de Cava por favor

ボトルで注文すると通常ワインリストを持ってくる。見てもわからなければお薦めをお願いします=ウナ・レコメンダシオン・ポルファボール=una recomndacion por favor

カバは辛口、甘口、中辛があるのでそれを伝えるといいですね。

辛口=セコ=Seco

甘口=ドゥルセ=Dluce,

中辛=セミセコ=Semiseco

 

*ワイン:ビノVINO,

赤ワイン:ビノ・ティント Vino tinto

白ワイン:ビノ・ブランコ Vino blanco

グラス:コパ COPA

ボトル:ボテージャBotella

*水:アグアAgua/

ガスなしsin gas/ガスあり/con gas

ガスなしの水をボトルで頼む場合(グラスは無いので通常ボトルになる)

ウナ・ボテージャ・デ・アグア・シン・ガス・ポルファボール

Una botella de agua sin gas por favor

 

食前酒無しでワインに行く場合はテーブルワインで良ければビノ・デ・ラ・カサ=Vino de la casaの白=Blancoか赤=Tintoを注文。

赤ワインをボトルで:ウナ・ボテージャ・デ・ビノ・ティント・ポルファボール=una botella de vino tinto por favor

ワインリスト:カルタデビノCarta de Vino

水:アグアAgua

ガスなしの水:アグア・シン・ガスAgua sin gas

ガス入りの水:アグア・コン・ガスAgua con gas

ガスなしの水を一本ください:ウナ・アグア・シン・ガス・ポルファボールUna agua sin gas por favor

前菜又は冷たいもの

トマトの冷製スープ「ガスパチョ」gaspacho
夏の定番で家庭でもよく作ります。(シェアー出来るものと書きましたがこれだけ例外)
トマト冷製スープ、ガスパチョ
これは中にカット野菜とパンのフライが入ったものです。最初はガスパチョだけ持ってきて「何入れますか?」と持ってきてくれます。
希望のものを指差しても良いし私は大抵「全部少しずつ 」「ウン ・ポコ・デ・トドス」

冬だったら前菜にニンニクスープSopa de ajo はいかがでしょう。

 

スペイン語で~ありますか?の聞き方

知っておくと便利なスペイン語Hay?~ありますか?

Hay ~?アイ?

Hay sopa de ajo? アイ・ソパ・デ・アホ?

Hay gaspacho? アイ・ガスパッチョ?

Hay Jamon Iberico?アイ・ハモン・イベリコ?

イベリコ豚の生ハム「ハモン・イベリコ」 Jamon Iberico
イベリコの生ハム

写真は生ハムハーフポーション(media racion=メディアラシオン一皿ならウナ ・ラシオン=Una racionと言います。
2-4人で一皿位を前菜に。ベジョータbellota があれば最高級。同じイベリコ豚でも豚の餌でカテゴリーが変わります。一番の高級品はどんぐりだけ食べて放牧で育てた黒豚をイベリコのベジョータと呼びます。

スペイン語で注文の仕方

ウナラシオン・デ~una racion de~を覚えると便利

*ウナ・ラシオン・デ・ハモン・イベリコ・ポル・ファボール=Una racio de Jamon Iberico Por favor=イベリコの生ハムを一皿ください

生ハムは手で食べて大丈夫。フォークの金属に触れないほうが美味しいので手で取りましょう。

定番で良くある人気メニューはパドロンのピーマン・フライ 「ピミエント・デ・パドロン」Pimiento de padron
パドロンのピーマンのフライ
しし唐からしの大きいみたいなピーマン。カラッとフライにして岩塩だけで食べます。時々ピリッと辛いのがあります。

*ウナ・ラシオン・デ・ピミエント・デ・パドロン・ポル・ファボール=Una racion de pimiento de padron por fabvor=パドロンのピーマンを一皿ください。

 

いわし酢漬け 「ボケロネス ・ア・ラ・ビナグレタ」Boquerone a la vinagreta

 

お酢とニンニクでしめてある定番中の定番料理。
イワシの酢漬け

ウナ・ラシオン・デ・ボケロネス・ア・ラ/ビナグレタ・ポルファボール=Una rcion de boquerones ala vinagreta por favor=イワシの酢漬けを一皿ください。

メイン料理または暖かいものPlatos Calientes

ここではメイン料理もシェアーしますのでそれを伝えます。

シェアーしていただきます:バモス・ア・コンパルティール・トドスVamos a comparti todos

マテ貝の鉄板焼き 「ナバハス・ア・ラ・プランチャ」Navajas a la plancha
マテ貝の鉄板焼き
タコのガリシア風 「 プルポ・ア・ラ・ガジェガ 」Pulpo ala gallega
タコのガリシア風

タコを茹でて岩塩と赤ピーマンの粉を振ってある。ジャガイモを一緒に茹でるのでいつもタコはジャガイモと一緒に出てきます。柔らかくて美味しいです。

鰯のフライ「 ボケロネス ・フリート 」Boquerones frito
イワシのフライ

カタクチイワシは夏の定番。サクッとフライにレモンで。

イカのフライ 「カラマレス・ア・ラ・ロマーナ」Calamares a la romana
イカのフライ

イカも種類によって名前が違う。カラマレスは少し大きめのイカ

ホタルイカのフライ 「 チョピートス・ フリートス 」Chopitos fritos
ほたるイカのフライ

蛍イカは地方で呼び名が変わる。チョピートとかプンティージャが一般的

豚肉で野菜とチーズ巻い「 フラメンキン」Flamenquin
フラメンキン
小さな貝アヒージョ 「コキーナス ア・ラ・プランチャ」Coquinas a la plancha
小さな貝のアヒージョ
アサリより小さなしじみくらいの貝
太陽海岸やバルセロナ周辺など海辺の定番です。

エビのアヒージョ 「ガンバス・アル・アヒージョ」gambas al ajillo
エビのアヒージョ
残ったオリーブオイルはパンに浸して全部召し上がれ。

 

割と一般的な物で魚介類のレストランにあるものばかり選んでみました。
バルでもキッチンがついているところなら割とあるメニューです。バルで注文なら一皿と飲み物でも大丈夫ですがレストランだとある程度の量の注文がマナーです。

シェアーして食べるときも前菜・メインというのが習慣です。
一旦前菜系が終わるとお皿を変えて温かいものをどうぞとなります。

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お支払いは座ったまま

お支払いの時のスペイン語

精算お願いします:ラ・クエンタ・ポル・ファボールLa cuenta por fabor

バルだったら:クアントcuanto? 

チップ

スペインのレストランでは税金込でチップは含まれていません。レストランで全体の5パーセント以下で大丈夫。私たちは80ユーロくらい食べて3ユーロくらいしか置きません。ちょっといいお店だと見栄張り5ユーロ位置いて来ることもある。200ユーロの請求で10ユーロ位。バルではおつりの中から小銭程度。金額と感じが良かったとかによりますが30ユーロ位の請求で1ユーロ位です。アメリカみたいに沢山置かな久手大丈夫ですが少額おきましょう。カードで払ってもチップだけ現金の方が喜ばれます。

小さなお皿にチップだけ残して立ち去ってください。

¡Que aproveché ! 「ケ・アプロベチェ 」良いお食事を〜

スペインの食事の時間が遅いので注意:昼食13時~夕食20時~以降です。通常スペイン人がお昼を食べるのは14時30分頃から、夕食は21時からです。

美味しいもの食べて帰ってくださいね~

ローマ時代2000年前に水は無料だった、セゴビアで古代ローマ人の土木技術インフラ堪能

今のスペインが約2000年前にローマの支配下にはいり約200年間かけてローマ化していった。ローマ人たちは熱心に土木工事をやり続け現在もスペイン国内に多くのローマの遺跡が残る。主に沿岸地帯に街を作ったのがローマ人たちだが内陸にも道路を作り橋を架け水を運んでいる。

ローマの水道橋とは


水道橋とは水を運ぶもの

町を建設する時にローマ人はその街にどこから水を運ぶかにこだわった。山を歩きまわり村人の健康状態を調べ質の良い水を街へ供給するために努力を惜しまなかった。そしてローマ人は水を運ぶためにこんな凄いものを作った。

セゴビアの約2000年前の水道橋。橋の一番上が水路になっていた。

セゴビアの水道橋
山から街に水を引くために近くの山、水の出そうなところを探索し水の透明度や水量、味を見ただけではなくその付近の住民の健康状態や肌のツヤまで記録に取って質の良い水を探した。

地形を利用しながら街に向けて勾配を保って水を運んできた。

セゴビア水道橋
筆者撮影

水が流れていた水路の部分。内側にはローマ人が考えたコンクリートが塗られていて水が乗れない仕組みになっていた。

導入部

水勾配

実は水道橋は実はほとんどが地中を通っていて見えない。絵的に迫力があるので写真集で紹介されるのは大きな橋の部分だが地上に出ている部分は全体の20パーセント位と言われる。

水には自然に流れる水勾配というのがあって今も土木の人達は町を作ったり家を建てる時に水をどう流すかを考える。

 

水が自力で流れるギリギリのゆるい勾配が0,5パーセント。
気にならない最大勾配が2パーセント。ちょうど良いのが1パーセントだそうだ。セゴビアの水道橋の地上部分813メートルの水勾配は1パーセント。

セゴビアの水道橋、勾配
途中でいびつに水道橋は曲がっている。まっすぐ作ったほうが石は少なくすんだはずこの絶妙な勾配を守るためにほとんど直角に曲げて作っている。

セゴビア水道橋、直角に曲がっている所

水源

約18キロ離れたレベンガに水源がある。
そこから水は供給されていて今もちゃんと残っている。

レベンガ、水源
最近の修復できれいになりすぎていますが今もたっぷり水が流れていた

レベンガ、水源
水を低いところから高いところへ上げるためにはスクリューやサイフォンのシステム。2000年前に別料金を払えば自宅へ水を引くことも可能だったらしい。
水と道路は無料というのがローマ人の考え。インフラに対するローマ人の情熱だった。

スペイン国内のローマの遺跡

あまり知られていないがスペイン国内に多くのローマの遺跡が有る。エストレマゥーラ州のメリダやカタルーニャのアンプリウス、北部にあるラス・メドゥーラス等数えきれない。その中でセゴビアの水道橋はマドリードから近く行きやすく完璧に残るローマの遺跡のひとつだ。

セゴビアの行き方と観光。世界遺産の水道橋と白雪姫の城<行き方とモデルコース付き>

これは鳥肌モノ<レオン大聖堂聖ステンドグラス>

レオン大聖堂

教会に入ってステンドグラスの光の中に身を置くとまるで音が聞こえる。

レオン大聖堂がまさにそれでの渦の中に入るとそれが音に変換される。

レオン大聖堂、ステンドグラス
建築は13世紀
ロマネスクからゴシックへと建築様式が発達した頃

それまでの壁構造から柱構造に変わって
窓を大きく開けて色ガラスを入れた。
レオン大聖堂、ステンドグラス
まだまだ中世
サンティアゴ道全盛期。
当時の人たちはきっと神を感じたに違いない。
中央入り口のタンパン
レオン大聖堂、入り口タンパン、最後の審判
最後の審判
悔い改めよ天国は近づいた。
レオン大聖堂、ステンドグラス
ガラスの歴史は古いけどステンドグラスは比較的新しい。
キリスト教が登場するより前には無かったらしい。
キリスト教を広める為
光を通した物語が人々の心を掴んだと思う。



テーマは下のほうが植物
その上に人間
レオン大聖堂、ステンドグラス植物

さらに上に聖職者たち
そして聖人、最上部に神。
レオン大聖堂、ステンドグラス、聖人
元々ここにローマ人の「レジャーセンター」
ローマ風呂があったらしい。
約1000年後そこに厳粛な教会が作られた。

ここはサンティアゴの道の街道の街で古くから多くの人が何かを求めて旅をして祈りをささげたところ。大聖堂の中に入ってこの光に何かを感じて伝えてきたに違いない。

サンティアゴの道についてはこちらの記事 サンティアゴ・デ・コンポステーラ
スペインに数々有る教会堂の中で私が一番好きな大聖堂です。

プロの仕事だ。

 

これも本当にあった話です。。

image.jpeg
その日は少人数の個人のお客様達
日本からの長旅でマドリッドには夜のご到着。

多分ご自宅を出て20時間近くは経ったと思う。
お疲れもピークだろう。

年輩の優雅なご夫妻ふた組だ。

とにかく奥のロビーbarで座っていただく事に。
ホテルは5つ星、瀟洒なヨーロッパらしいムード。

置いてある家具も年代物でセンスも良い。
従業員も全員とても丁寧で定評のあるホテル。
ホテルの周りは高級ショップや地元の優雅な高級マンション。
ロビーは夜という事もありあまり人はいなかった…はず。

 

今日の登場人物はこの2組のお客様と前回の
「本当にあった不思議〜〜な話1」のガイド君

 

あ、そしてそこには「誰か」がいた、はず。

 

ガイド君チェックイン手続きを終えてお客様が待っているロビーへと急ぐ
今回はお客様2組とガイド君なので合計5名
お客様4人は輪になる感じで向かい合って歓談していた。
全員が全員の顔が見えている状態で……
ガイド君は立ったままでお客様の方を見ながら質問に答えている。

 

しばらく……と言っても5分だったか10分だったか
現地情報やら明日のことやらお天気やらどうでも良い事やら
とにかく明日までに必要な最小限の情報のやり取り。

 

話も終わってそろそろお部屋に行きましょう〜〜
と、ザワザワと皆さん動き始めた
すると

 

「えっ?これじゃ無いわ〜」
「これ、私のカバンじゃない」

 

1人の女性のお客様が自分の横に置いていた小さなカートが
似た様なサイズの別のカバンに変わっていた。
それは横の自分の視界の片隅にずっとあった。

 

それが何だか安いスポーツバッグみたいな物になっていた
似ているのはサイズだけだ。

 

「い、いったいいつ?」

 

全員が全員の顔が見える状態で座っていて
ガイド君は全員の方を見て立っていたのに……

 

まるでこれは魔法だ
ちなみにロビーにはホテルのセキュリティの人もいたんです。
全員しばらく当然「沈黙」…

 

ホテルのセキュリティ用のビデオを見せてもらった。
すると「そのカート」に似た物を持って
出口を堂々と出て行くカップルが写っていた。
上手に顔は写らないように。

 

全員口を揃えて「プロだ」…

幸い消えたカバンには機内用のスリッパとか洗面用具しか入っていなかったので
お客様は問題無くご旅行を続けられました。(パスポートは無事でした)

 

教訓: 高級ホテルのロビーには天才的なプロの置き引き屋がいる。
(これは当事者のガイド君から直接聞いた話を私がまとめた物です。)

 

格安航空券DeNAトラベル

スペイン人の挨拶はキス。両方のほっぺにチュッチュッです。

せっかくスペインに来たらスペイン人を理解して文化や習慣も楽しんで帰ってください。スペインで街行く人々を見ているとあちらこちらでほっぺを合わせて挨拶しているのが目に入ると思います。日本だとお辞儀にあたるのがこれ。挨拶はキスなんです。ちょっと知り合いになれたらかわいいセニョリータと是非この挨拶して帰って下さい。

ただの挨拶です

スペイン人の挨拶はキスなんです。文化や国によってパーソナル・ディスタンス(人と人の距離)が違いラテンは近くゲルマンは遠い。向かい合わせで話していると顔の距離の近さに時々めまいがする。しかしその距離の近さにえらい驚かれるのがこのキス。そんなに知らない人でも初めて会って紹介された時も挨拶はキスなんです。

 

スペイン語でベソスbeso はキス。複数形になってbesosベソス。2回のキスだからドス・ベソスdos besos

 

ちょっとした知り合いに会った時にほっぺに軽くベソスをする。複数形なのは片側だけでなく両方だから。普通は右、左の順だけど時々反対の人がいて顔がぶつかる。だけど頬を合わせてチュッと音を出すだけです。

 

そういえばフランス人は3つだよって(右、左、右)聞いたけど今もやってるのかなあ?と言っても軽く頬を合わせて小さく音を(チュッ)とたてるだけで実際にブチュッとはやらないし、やったら嫌がられるどころか殴られます。

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その時に軽く腕をつかんだり肩を持ったり手を触ったりは普通。男性同士はハグハグハグハグこれもすごい力でギュー。そのときに背中を掌でバンバンバン、又はガンガンガンとたたく。親密なほど激しく。

昨日会ってたのにまるで戦争から生還したくらいの挨拶。なのでこれが久しぶりだったりしたら頬っぺた両手挟まれてムグーってされたりものすごい力で抱きしめられたり。

 

街で5人で歩いていて5人グループの知り合いに会ったとする全員が全員にドス・ベソス(2回のキス)か男性同士はギューッとハグをやり終わって初めて話が始まる。

 

これはまるで厳粛に行わるなければいけない儀式。相手が外人の時はスペイン人もちょっと戸惑う様子で、「どうしよ」な風の時もある。
あなたが構わなければちょっと顎を上げて右のほっぺを相手の方に差し出すと大丈夫合図になります。いやだったら握手の手を差し出せばそれで大丈夫。

基本ベソも握手も女性側が構わないなら先に頬を差し出すか手を差し出します。女性が何にもしなかったらやりません。

挨拶がキスと聞いて空を見上げるドン・キホーテ
バルなどで座っているところに人が来たら必ず立ち上がって近くまで行ってベソス。基本男性は立ち上がる運命で女性はそのまま座ってベソでも大丈夫。向こうが来るから。

空港の到着ロビーはいつも大変な騒ぎで戦争から戻って来た人を迎えているほどの大喜び。待っていた人にみんなで寄ってたかってベソの嵐です。

私の銀行は係りの人が必ずデスクから出て来てドス・ベソスで「どう、元気?今年はバカンスはどうするの?」なんてちょっとプライベートなことも話してご挨拶。仕事の手を止めて申し訳ないと思うのは私のような日本人なんだろうなあ。もちろんすごい高額預金者では全くありません。

 

とにかくこれが普通の挨拶で日本のお辞儀にあたるんです。いつも思うのが人との距離が近い。

街を歩いていて知らない人との距離なんて近くて近くてびっくりします。日本じゃ親戚でもこんなに近くない。

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そして忘れてはいけないのはひとしきりお話しして、「あ、行かないと」がなかなか言い出せないけど、とりあえず言えたとして別れるときに・・・もう一度全員とドス・ベソスです。

別れのあいさつの後…まだまだ話が終わらないスペイン人多いですが。

日曜日の朝はラストロへ、マドリードの蚤の市

マドリードの地元の人達に長年愛されている蚤の市、スペイン語でエル・ラストロという。朝の9時から15時頃までバーゲン会場の様ににぎわっている。エル・ラストロはマヨール広場から歩いて行くとずっと下り坂。日曜日の午前中マドリードにいたらラストロへ行こう。

日曜日マドリードにいたらラストロに行こう


日曜日の朝の蚤の市=ラストロ

日曜日午前中のマドリッドの蚤の市の事をラストロと呼ぶ。こんなもの売れるのかちう物から日常品や衣料品、キッチン用品や骨董品。その中にもキラッ光る宝物が見つかるかも。

ソル広場から歩いても充分行けるしマヨール広場から又は地下鉄ラ・ラティーナからならすぐです。午前中だけですが朝10時頃から15時頃まで。そうスペインの午前中は15時までランチを食べるまでを午前中。12時過ぎると大混雑です。スリに注意!

 

ラストロ行きかた「マヨール広場かラティーナから」

<マヨール広場から>

マヨール広場からだと下写真フレスコ画のある方を背中にアーチをくぐって下って行く。

下の写真がマヨール広場。このフレスコ画がある方を背中に

マヨール広場
plaza mayor 筆者撮影

アーチの向こうにサンイシドロ教会。マドリッドの守護聖人サンイシドロを祀る教会です。  教会の方に向かって歩いていく

マヨール広場のアーチ
マヨール広場、筆者撮影

 

教会の少し先がラストロ。ずっと下って行けば迷子になりません。

旧市街は通りの名前がセラミックに描かれていてこれも楽しめます。ここはトレド通り。calle de Toled

トレド通り
トレド通り、筆者撮影

 

 

暫くすると分かれ道。真っ直ぐ下っていきます。

分かれ道
ラストロへ、筆者撮影

 

エストゥディオ通り
エストゥディオ通り、筆者撮影

エストゥディオ通り

<メトロ・ラ・ラティーナから>

<メトロ5号線・ラ・ラティーナ>降りたらすぐ屋台がいっぱい見え始める。ここはマルドナーダ通り。

メトロ5号線ラ・ラティーナ
ラティーナの地下鉄、筆者撮影

この通りを人が沢山いる方に歩いて行けばラストロの中心部に着ける。

マルドナド通り

 

ラストロの中心 プラサ・デ・カスコーロ

マヨールからの下り坂とラティーナからの道が合流するのがこの広場。カスコーロ広場。plaza de cascorro

このあたりがラストロの中心になります。

真っ直ぐ下って行くメインの通りが<リベラ・デ・クルティドーレス>Ribera de Curtidores皮なめし職人という意味で今も何件かの皮のなめしのお店が残る。

ラストロの中心カスコーロ広場

とにかく坂道を下っていこう。玉石混合ですが目で楽しめます。あ、スリに気をつけてね。

リベラ・デ・クルティドーレスの通りのセラミック。皮なめし職人が働いている絵です。

リベラ・デ・クルティドーレス通り

ラストロの店
ラストロ、筆者撮影

 

ラストロ、メイン通りの店
ラストロ、筆者撮影

 

メインの下り坂から路地を少右へし入ると骨董品屋さんが多い地区へ。

アマソナ通り<calle Amazona>

 

アマソナ通りの骨董品店
ラストロ、筆者撮影

 

ラストロ骨董品店
ラストロ、筆者撮影

さらに進むと広場に出る。この界隈本格的な骨とう品店が並ぶ

ラストロ、骨董品店
ラストロ、筆者撮映

老舗のバルでイワシはいかが

骨董品屋に混じって老舗のバル。ラストロに来たら絶対ここに入ろう。イワシをその場で焼いて食べれる。バル・サントゥルセ  Bar Santurce 看板壊れてるけど・・・気にしてないのが素敵。安くておいしい。

バル、サントゥルセ看板

イワシ一皿3.9ユーロ

イワシ

再びメインの下り坂の方に戻っていく

ラストロ、メインの下り坂
ラストロ、筆者撮影

 

このあたりは大体似たようなお店が多い。

ラストロ下り坂の店

 

右手の方に骨董品店が入る建物。一階と二階本格的な家具とかの合間に小さな小物。

ラストロ骨董品店
ラストロ、筆者撮影

動かなくてもデコレーションに使えそう

ラストロ
ラストロ、筆者撮影

 

セクシー栓抜き

ラストロ、栓抜き
ラストロ、筆者撮影

又メイン通りに戻るとここはポスターに自分の名前を入れてもらえる。お土産にいいかも

ラストロ、ポスターのお土産
ラストロ、筆者撮影

かわいい絵皿が沢山。

ラストロ、かわいい絵皿
ラストロ、筆者撮影

このまま下って行くと大きな広場と通り出る。

ラストロ,plaza de campillo
ラストロ、筆者撮影

大通り沿いは電機や工具類でいつもおじさん達でいっぱい。

工具屋さんとおじさん達
ラストロ、筆者撮影

家や車の修理に必要な小さな道具が見つかる。

家や車ン修理に使う道具
ラストロ、筆者撮影

 

後はメトロかバスで次の目的地へ

ここまで来たら右に行くと<メトロ5号線>プエルタ・デ・トレド左に行くと<メトロ3号線>エンバハドーレス。又はラストロのバス停があるので「C1」のバスに乗ればスペイン広場まで行けます。今日は右の方へ行ってみるとこんな感じ。

右に曲がってメトロ5号線へ
ラストロ、筆者撮影

ここまで来たら右の方に回り込むと<メトロ5号線>プエルタ・デ・トレド。オペラ、カジャオ迄乗り換えなし。

メトロ5号線プエルタ・デ・トレド
メトロ、プエルタデトレド、筆者撮影

左の方に道を渡るとバス停。3番のバスに乗ると王宮の手前、マヨール広場、ソル、グランビアまで行けます。

プエルタ・デ・トレド3番バス停
バス停3番、筆者撮影

3番のバスはソルまで

バスも乗りなれると景色がよく見えて楽しい。乗り方は前から乗って後ろから降りる。降りる駅の前にボタンで合図。地下鉄と同じICカードで乗れます。なければドライバーの所で一人一回1,5ユーロ支払って切符は降りるまで失くさないように。

 

神様はいると思った出来事。

あれはあるカトリックツアーの出来事

あの時はあるカトリックの神父様と信者さん達のツアーでした。フランスのルルドからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ、アビラなどの聖地を巡るツアー。その日はガリシア地方のラ・コルーニャという小さな町で宿泊。次の日はサンティアゴ・デ・コンポステーラの観光後アビラという聖地まで600キロ以上の移動という凄い予定。

聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ

明日ボタフメイロだって

ところが明日サンティアゴ・デ・コンポステーラで特別なミサがあり普段は見れない「ボタフメイロ」という大きな香炉を大聖堂で動かすのが見れるという情報が。今の予定は移動距離が長いので朝早く出発して簡単なサンティアゴ観光後アビラに向かう予定でした。それでも到着はきっと20時頃。現行の行程のままでは「香炉ボタフメイロ」は見れませんがと神父様に御相談。神父様随分悩まれましたが年配の方が多く移動距離も長いので今回は皆様にそれは伏せて予定通り早く出発をしてアビラに向かいましょうということに決定。

突然バスが故障

では出発という朝突然バスの調子が悪くなりボンボンボンと音を立てて止まってしまった。昨日まで絶好調に動いていた最新型バスが。アララ・・・・ドライバーも汗をかきながらエンジンを見たり計器を調べたりするけれどとても600キロは無理でしょう。

慌てて替わりのバスを探してもらうことに。ところがア・コルーニャの田舎からそんな距離を移動ができるバスがそう簡単には見つかるわけも無くやっと見つかったのが2時間後。田舎のスクールバスのようなのがやって来てさあ出発。このバスで着けるのかしら・・・・

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まさかの軌跡の到着

新しいおじいちゃんドライバー見た目よりやるなあって感じでビュンビュン飛ばしてくれてサンティアゴ・デ・コンポステーラ到着はそのミサの約15分前。杖のお客様も結構な数いらしたのですが皆さんやればできる。すごいスピードで大聖堂迄ダッシュ。奇跡的にミサに間に合い全員で「ボタフメイロの香炉」の香りに酔いしれました。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ

アビラに到着したのは22時頃になりましたが皆さんこれぞ神様の導きと泣きながら喜んでくださり今思い出しても不思議な出来事でした。

サンティアゴ様有難う。

メルカード・サン・アントンはチュエカ地区にある市場系バル

チュエカ地区

マドリードに旅行に行ったらこの地区もショッピングにバルにおすすめです。グランビア通りから少し入ったフエンカラル通りとオルタレサ通り界隈。今の若者の流行の発信地。日本に無いようなブランドや個性的なお店が沢山あります。

昔はあまり治安の良いところではなく普通の人達は近づかなかった。少しづつインテリのゲイの人達が集まるようになって今は随分綺麗になっておしゃれなお店が沢山集まるようになりました。

地下鉄5号線チュエカを下りるとちょっとムードが違う。地下鉄の駅がもうなんだ不思議な世界に迷い込んだ感じ。グランビア通りからだと豪華なマクドナルドの前の横断歩道をテレフォニカのビルの方にわたりフエンカラル通りに入って行く。歩行者天国なのも歩くのにうれしい。

チュエカの地下鉄を下りるとホームはこんな感じ。(色や装飾はたびたび変わります。)

地下悦5号線チュエカ駅

 

駅を降りて少し歩くと大きな建物。この辺りはゲイの人達の地区なので7色のシンボルカラーのカーテン。このあたりは靴屋さんが多い。スペインの靴は安くて履き心地抜群。靴は絶対おすすめです。値段も安くデザインも個性的なものが見つかります。

メルカード・サン・アントン

メルカード・サン・アントン、入り口は虹色の旗

メルカードは市場という意味で昔は本当に市場だった。そこを再開発して飲食店が入るフードコートになっている。日本のガイドブックにはメルカード・サン・ミゲールの方が出ていますがあまりにもツーリスティックで値段も高いのでこちらをおすすめ。

1階(日本の2階)

エレベーターで1階に上がると(日本の2階)果物、魚などまだ市場が一部残っています。

一階は市場の部分が残る

食材屋さん。日本で見ないような豆とか赤いお米とかお料理する方なら楽しめます。

一階の市場

2階(日本の3階)

2階に上るとバルが何件もあってあっちやこっちのバルから買って好きなところで食べて大丈夫です。ワインやピンチョ、お寿司屋さんまであります。座れるところが少ないのでまず場所の確保これ大事。もちろん誰か残って荷物番してくださいね。

ワイン屋

 

おつまみ

 

寿司屋

言葉が通じなくても置いてあるのを指さして注文できるのが良いですね。中心部のサンミゲール市場より空いていて頼みやすいのもありがたい。

タパスひとつ1.5ユーロ。アンチョビとかタコとかの乗ったおつまみ。

ピンチョ

お手洗いもこの階にあって無料で使えます。

3階(日本の4階)

最上階まで登るとサロンになっていてゆっくりお食事するならこちら。テラスもあるけど真夏は暑そうでした。北のヨーロッパの人にはうれしいのかいっぱいテラスで飲んでる人がいました。中はソファーでゆったりした感じ。のんびりゆったり過ごしたいならここですね。

 

最上階はテラス

 

行き方

地下鉄5号線 chueca 下車すぐ。

この近くにバルがまだまだあります。ビールを頼むとタパスが付くお店をご紹介の記事はこちらです 「チュエカ地区おつまみ無料バル」

スペイン旅行の楽しみのひとつは食事。是非美味しいもの試して帰ってくださいね。

 

 

マドリードでバル巡り、チュエカ地区おつまみ無料バル3軒

スペインではバルは一軒で長居はせず何軒もバル巡りをします。今日はチュエカ地区へご案内。マドリードの中心部から少しだけ歩いたところにある若者の地区でおつまみ無料のバルを3軒ご紹介。地下鉄5号線(緑の線)で「チュエカ」で降りるか、「グラン・ビア」で降りるか又は中心部(ソルやカジャオ)から歩くかです。グラン・ビア通りにある豪華なマクドナルドを背中にしてテレフォニカの方に道を渡り並行に通るオルタレサ通りとフエンカラル通り界隈はちょっとスノッブな若者の街で新しいファッションの発信地区でもあります。同性愛者の多い地区でおしゃれなお店やレストラン・バルが沢山。(スペインでは同性愛者は弁護士やデザイナー建築家等も多く同性愛結婚も許可されていて偏見はなく市民権を得ています。)せっかくスペインに来ているから世界中どこにでもあるようなお店ではなくて個性的なお店が見たい方はこの界隈がおすすめ。サンアントン市場界隈やバルキージョ通りに行くと靴屋が沢山あってきっとお気に入りが見つかる。今日はそのチュエカ地区にあるタパスが無料のバルを3軒梯子します。

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EL TIGRE(グランビアのロエベからすぐ)


インファンタ通りは王女様通りという意味。フィリペ世の4世の二人の娘のタイル。グランビア通りにあるロエベの横の路地を2分程突き当たりまで歩くと綺麗なタイルで通りの名前。その先にもう大きな看板 El Tigre が見えます。

チュエカ地区バル
筆者撮影

ティグレはスペイン語でタイガーという意味なので看板に大きなタイガー。Sidreria と書いてあるのは北スペインのアストゥリアス地方のシードラ屋です。どうやらシードラ屋はタパス無料が多いみたい。いつも地元の人でいっぱいです。

 

チュエカ地区バル
筆者撮影

ビールはスペイン語でセルベッサですが「カーニャ」と生ビールの事。日本の喫茶店でお水を入れる位のコップに生ビールを入れてくれる。ここのカーニャは少し大きめで一杯2.5ユーロ、 2人で行ったので5ユーロで無料タパスこんな大きいのが来ました。とてもお代わり無理でしたがもう一杯頼んだら別のものくれるそうです。

 

 

チュエカ地区バル
筆者撮影

写真は12時30頃なので少し空いていますが13時過ぎるころから地元民でいっぱいになります。夜も19時過ぎから混みますので早めに行きましょう。

チュエカ地区バル
筆者撮影

ここは本店で椅子もあるのでの良いですね。おなじインファンタ通り23番に支店もありますがこちらは椅子がありません。ビールのサイズも値段もタパスも同じです。

 

 

スペインは梯子酒なので次へ行きましょう。少し先の道の反対側

EL RESPIRO(エル・ティグレからすぐ)


エル・レスピロはエルティグレのすぐ近く。こちらは入口がバルで奥はレストラン。セルベッサ一杯2.3ユーロ でおつまみこんなに付けてくれました。

チュエカ地区バル
筆者撮影
チュエカ地区バル
筆者撮影

 

こちらも空いている時間に来ましたが何時も地元の若者でいっぱいです。椅子があるので早めに来れば座れます。

チュエカ地区バル
筆者撮影

定食は10ユーロでチョイスも多い。今日はバル巡りもう一軒行くのでまた今度来ます。

チュエカ地区バル
筆者撮影

もう一軒行きましょう。オルタレサ通りかフエンカラル通りを少し北に行くと小さな路地に何件かバルがあります。

 

INDALO TAPAS (メトロ・チュエカ近く)


こちらもセルベッサなどの飲み物に豊富なタパスが選べます。インダロ・タパスはチェーン店で市内の他の地区にも何軒かあります。外にテラスも有るのでお天気がいい日は外でセルベッサ飲むのも良いですね。

チュエカ地区バル
筆者撮影

セルベッサ(ビール)はダブルサイズ一杯2.95ユーロで無料タパス選べます。タパスが付くバルはセルベッサが普通のお店より大きめです。

チュエカ地区バル
筆者撮影

28種類あるそうで黒板にもそれ以外のタパスも書いてあってチョイスが多くメニューも写真なので指さしで注文できるのも嬉しい。

チュエカ地区バル
筆者撮影

今日はイカのフライとサーモンのカナッペにしました。どれも美味しそうです。

チュエカ地区バル
筆者撮影

 

ここからの移動は地下鉄5号線のチュエカの駅が直ぐ近く。乗り換えなしでカジャオまで2駅,オペラまで3駅で行けます。チュエカの地下鉄駅の手前には「メルカード・サン・アントン」。元々メルカード「市場」の中を再開発してバルとレストランが沢山入っています。市場も一部残してあり1階にスーパーマーケット。日本のガイドブックに紹介されているメルカード・サン・ミゲールよりも少し空いていますのでこちらでバル巡りを続けるのも良いですね。

 

ブエン・アプロベチョ

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行き方

地下鉄 5号線グランビア徒歩5分

 

EL Tigre   住所  calle Infana 30

EL Respiro  住所 Calle Infanta 34

indalo tapas chueca   住所 calle Perez Galdos,7